ゆうやけ

終業式
あれから、純と、進路の事、話せないでいる…

「明日から、夏休み、補習受ける奴も、そうじゃないやつも、開校してるから、勉強したいやつは、来いよ…」
うかれてるみんなを
一喝した…

「結、俺夏休みバイトだから、今日この後、どっかいかない?」
純からの突然の誘いに嬉しくって

「行くー」って大声だしちゃった…

「どこか行きたいとこある」

「おばあちゃんに会いに行きたい」

「なんだよ、まあいいけど、ばあちゃん、夕方から、でかけるみたいだから、はやめに行くか」

純と、純の家にむかった…

「ただいま!結も来たぞ」
「結ちゃん、いらっしゃい。純が帰って来る頃だと思ってご飯できてるから、結ちゃんも食べてね」

「ありがとうございます。」

3人で、お昼を食べた
おばあちゃんの、料理はものすごくおいしかった
それから、おばあちゃんは、2年前に亡くなったおじいちゃんの事を話してくれた、すごく愛していたんだなあって、心が暖かくなった

楽しい時間は、あっっという間にすぎた。

「結ちゃん、おばあちゃんでかけなくちゃ、また来てね」
「純ちゃんと送りなさいよ」

おばあちゃんは、でかけた行った