ゆうやけ

わたしは、いじわるしたくなって思わず、先生に聞いた…

「先生、彼女になんて、呼ばれてるの…秘密は、無しね」

「亮ちゃんっていわれてるよ」

「亮ちゃん…かわいい」

純が、わざとひやかす…
「ねえ!先生彼女の事どのくらい好き?」

「あいつがいないと、生きて行けないくらい…」
舞の目が、うるんでる…
「やりまくってるの」

何も知らない、ゆうくんが、いきなり聞く…

「それは、秘密!でもすごく、愛しいし、大切にしてる…」

「もう、俺の話は、おしまい…お前らも、健全な付き合いしてくれよ」

先生は、突然、担任にもどった…