ゆうやけ

色んな事話した…

わたしが、どんだけ純を好きだったか…

咲と拓くんを、いつも羨ましかった事…

笑いながら、
「これから、ずっと一緒だよ」
って言ってくれた。

教室まで、手をつなぎながら歩く、わたしたちの後ろから

「おーい、手つないで、ラブラブだな、おまえらは、いいよな」って、
純の肩にてをおく先生

「先生だって、彼女いるんだろ」
っていう純に

「俺、大人だから、そんな事しないんだよ」

って…

寂しそうにいった…

「はいはい…
俺より先に行かないと、遅刻にするぞ…」

「まじ」

慌てて、わたしの手を引っ張って教室に入る…

咲と拓くん…
ゆうくんとゆっちゃん…
が笑ってた…

舞だけ…
なんだか寂しそう…