ゆうやけ

新しい事が、始まる…
こんなに
空が青かった
窓の外の空気…
お母さんのわたしを呼ぶ声…
いつもより、全然ちがう…
「いってきます」

元気よく玄関を出る…

角を曲がると、純が立ってた…

「今日から、一緒に行こうと思ったんだけど…
メアド知らなくて…
だから、待ってた…」

「メアドと番号教えて」
って、照れてる純

歩きながらメアドと、
番号教えあって…

笑いあった…

そっと手をつないでくれた…