ゆうやけ

顔をそらした、わたしに何かを感じたのか
「なんで…俺。結になにかした」
とせつない声で聞くゆうくん…

ごめんね…
わたしは、昨日見た事、ゆうくんに思った事、
小学生の頃の事すべて話した…

「本当に、好きか解らない…」と…


ゆうくんは、何も言わずに…

自転車をこいで、帰っていった…

ごめんね…
わたし…
傷付けたね…