ゆうやけ

「結と喧嘩した時、俺、ここで、泣いちゃった…
結が、離れないでいてくれて、よかった…本当に、結の事、大好き」

純の顔が、近付いて来た…

目をつぶる…

純の唇…
わたしの唇…

お互いの舌が
激しく絡み合う…

「ん…うぅ…ん」

絡み合う音と、純の息遣いで、思わず、声がでてしまう。

純が、わたしを、ベットに、たおしながら。

「ばあちゃんいないから。えっちな声、いっぱい聞かせて…」

「やだよ」
わたしが、言うと

わたしの、顔を、挟むように、両手を置いて、

「じゃあ、やめちゃうよ」
なんて、意地悪を言う
「やってほしいの?」
続けて、純が意地悪を言う…

「うん…」

「何をして欲しいか言ってみろ…」

「純の意地悪…」

「じゃあ本当に、やめちゃうよ」

「わたしを抱いて…」

勇気を振り絞って言うと
「それじゃわからない、どうして、ほしい…」



「いかせてほしい…」

その言葉を聞くと、純は、激しくキスをした。

前と違うくらい…
激しく
体中に舌をはわせた…
「あっっ…ん…うぅん…」
純の愛に包まれて、
わたしたちは、ひとつになった…

純の腕枕で…

やさしく包まれて…

わたしは、眠ってしまった…

次の日目を覚ますと…

純が、おはよって、やさしく、笑って、
わたしの、頭を、いい子いい子してくれた。

「結ちゃん、えっち、服着てない…」

我にかえって慌てるわたしを、やさしく抱き寄せて…

「2ラウンドスタート」

明るい、光のなかで…

純と、愛し合った…