ゆうやけ

それから、純の家に行った…
おばあちゃんが、いないってだけで…なんだか…
ドキドキしてる…

「結、泊まってけば…」

わたしは、初めて、親に嘘をついて、外泊した。
おばあちゃんが、用意してあった、夕食を2人で食べた…

「一緒に、お風呂入ろ…」って純が言ったけど…

「絶対、ダメ…」

ふくれてる。純を残して、お風呂に入った

純が、お風呂に入ってる間、純のベットに、もたれて…机の上の、2人の写真を見ていた…


「気持ち良かった…」

純が、タオルで、頭をふきながら入って来て、わたしを見るなり、吹き出した…

「やっぱ。俺のじゃでかいな…ダボダボじゃん」

わたしのとなりに、腰をおろした…