〈和之side〉
さっ…朝から悠月の手料理食べられたおかげで気分いいし、いつものようにプログラムをしていく。
しまった。
重要な書類…
紛失したかも。
ライバル会社の極秘資料だから…盗まれでもしたら大変なことになる。
車の中かな…
そう思って、駐車場に向かうエレベーターから、走って会社を出ていく悠月が見えた。
……悠月……?
あんな急いで…どこ行くの?
途中の階から乗ってきたゲームサウンド担当の人が、僕に話しかけてきた。
「和之さんっ…
和之さんの大事な…悠月さんのお母さんが急に倒れられたみたいで…
今彼女、かなり焦ってますよ?」
「マジ…かよ…」
悠月…
「悠月さん…迷惑かけたくなかったんじゃないですか?
和之さんに。」
目的の地下駐車場に着くと、すぐさま自分の車まで走り、エンジンをかけた。
悠月は、すぐに見つかった。
信号待ちをしているらしい。
気付くか?
クラクションを鳴らしてから車を停めて、窓から顔を出してみた。
「な…んで…?」
目を点にしながら僕を見つめる悠月。
「乗りな?」
ほぼ強引に、悠月の手を引いて、助手席に乗せた。
さっ…朝から悠月の手料理食べられたおかげで気分いいし、いつものようにプログラムをしていく。
しまった。
重要な書類…
紛失したかも。
ライバル会社の極秘資料だから…盗まれでもしたら大変なことになる。
車の中かな…
そう思って、駐車場に向かうエレベーターから、走って会社を出ていく悠月が見えた。
……悠月……?
あんな急いで…どこ行くの?
途中の階から乗ってきたゲームサウンド担当の人が、僕に話しかけてきた。
「和之さんっ…
和之さんの大事な…悠月さんのお母さんが急に倒れられたみたいで…
今彼女、かなり焦ってますよ?」
「マジ…かよ…」
悠月…
「悠月さん…迷惑かけたくなかったんじゃないですか?
和之さんに。」
目的の地下駐車場に着くと、すぐさま自分の車まで走り、エンジンをかけた。
悠月は、すぐに見つかった。
信号待ちをしているらしい。
気付くか?
クラクションを鳴らしてから車を停めて、窓から顔を出してみた。
「な…んで…?」
目を点にしながら僕を見つめる悠月。
「乗りな?」
ほぼ強引に、悠月の手を引いて、助手席に乗せた。



