なんか…列車の旅ってこの旅行日程で実質2回目なんだけど、
初めてのような気がしてる。
だって…初回は体調が悪くて景色どころじゃなかったから…
今回は普通に元気。
多分…雅志よりもテンション高かったような…?
でも、数日後には毎日この風景を見ているのだと思うと不思議だ。
雅志はこのこと…分かってるのかな…
「華の都、パリにご到着です。」
その使用人さんの声で、列車を降りる。
そのときに…使用人さんに決定的な言葉を囁かれた。
「よく…目に焼きつけておくのですよ?
奈留様は…パリ市内にお住みになられるのですから。」
やっぱり…そうなんだ…
フランスに行く、という現実が…頭の中から離れなかった。
この風景をずっと見られるのはいいけど、
雅志と離れなきゃいけないんだ。
だけど、それと同時に頭の中に浮かぶのは…
城竜二 美崎のあの言葉。
「貴女みたいな甘い人は、この世界ではやっていけないわ。」
少しでも実力を上げたい。"運だけ"なんて…言われてたまるか。
「奈留?
ボーッとしてるけど大丈夫?
早く観光行こうよ。」
雅志に促されて、私はようやくパリの地を踏んだ。
初めてのような気がしてる。
だって…初回は体調が悪くて景色どころじゃなかったから…
今回は普通に元気。
多分…雅志よりもテンション高かったような…?
でも、数日後には毎日この風景を見ているのだと思うと不思議だ。
雅志はこのこと…分かってるのかな…
「華の都、パリにご到着です。」
その使用人さんの声で、列車を降りる。
そのときに…使用人さんに決定的な言葉を囁かれた。
「よく…目に焼きつけておくのですよ?
奈留様は…パリ市内にお住みになられるのですから。」
やっぱり…そうなんだ…
フランスに行く、という現実が…頭の中から離れなかった。
この風景をずっと見られるのはいいけど、
雅志と離れなきゃいけないんだ。
だけど、それと同時に頭の中に浮かぶのは…
城竜二 美崎のあの言葉。
「貴女みたいな甘い人は、この世界ではやっていけないわ。」
少しでも実力を上げたい。"運だけ"なんて…言われてたまるか。
「奈留?
ボーッとしてるけど大丈夫?
早く観光行こうよ。」
雅志に促されて、私はようやくパリの地を踏んだ。



