早く…
走らなきゃっ!
雅志に…
オーナーに…
院長に…
会うんだっ…!
その一心で走っていたら…舞台袖の段差につまづいて勢いよく転んだ。
擦りむいたけれど、血は出ていない。
「大丈夫ですか…?
って…
三咲 奈留さん?
良かったです。
いないのかと思いましたよ。」
「髪が一部短くなってるし…
何があったかは知らないけど…
あと1回名前を呼んでもいなかったら、準優勝を取り消されてたわよ?」
「6番の三咲 奈留さん?
いないようでしたら…
3位の人を繰り上げ…
「はい!ここです!!」」
司会の声を遮って、大きな声で返事をする。
私たちの病院の人たちが、大きく息を吐き出すのが見えた。
「三咲 奈留さん。
…準優勝、おめでとうございます!!」
そう言われ、審査員の霧生さんから盾と賞状、フランスへの留学の旨が書かれたボード、賞金1,000,000と書かれたボードをもらう。
それを大きく掲げると、オーナーや院長、雅志たちの席のほうから特に大きな拍手が起こった。
城竜二 美崎は、唇を思いきり噛んでいたらしい。
「入賞者に、大きな拍手を!!」
思えば、こうやって舞台に上がるの、新体操サークルの大会で金賞獲って以来かも。
緊張したけど楽しかった。
走らなきゃっ!
雅志に…
オーナーに…
院長に…
会うんだっ…!
その一心で走っていたら…舞台袖の段差につまづいて勢いよく転んだ。
擦りむいたけれど、血は出ていない。
「大丈夫ですか…?
って…
三咲 奈留さん?
良かったです。
いないのかと思いましたよ。」
「髪が一部短くなってるし…
何があったかは知らないけど…
あと1回名前を呼んでもいなかったら、準優勝を取り消されてたわよ?」
「6番の三咲 奈留さん?
いないようでしたら…
3位の人を繰り上げ…
「はい!ここです!!」」
司会の声を遮って、大きな声で返事をする。
私たちの病院の人たちが、大きく息を吐き出すのが見えた。
「三咲 奈留さん。
…準優勝、おめでとうございます!!」
そう言われ、審査員の霧生さんから盾と賞状、フランスへの留学の旨が書かれたボード、賞金1,000,000と書かれたボードをもらう。
それを大きく掲げると、オーナーや院長、雅志たちの席のほうから特に大きな拍手が起こった。
城竜二 美崎は、唇を思いきり噛んでいたらしい。
「入賞者に、大きな拍手を!!」
思えば、こうやって舞台に上がるの、新体操サークルの大会で金賞獲って以来かも。
緊張したけど楽しかった。



