私…そうなのかな…
やっぱり皆にも…
オーナーにも…
雅志にも…そう思われてるのかな…
微かに…司会の声と皆の歓声が聞こえた。
もういいや。
諦めよっ…かな…
ワンッ!
ん…?
吠えてるの…ココア…?
ワンッ!!
そうだよ、ココアのためにも…準優勝でもしなきゃダメなのに…
積み上げられた段ボールをよじ登り、なんとか窓を開ける。
すると。
「出られる?
たまたま警備係で来てたんだけど。
コーギーが吠えながらここのドアを必死に引っ掻いてるから、
誰かいるのかなぁって。
裏の窓に回ってみたら、君がいたから…」
ホッとしたのもつかの間…
痛みが走った。
窓のさんに髪の編み込み部分が引っ掛かってしまっていたのだ。
「あ~、それじゃ、窓開いても出れないね。
これで切りな?
編み込み部分。
可愛いから、もったいないけど。」
そう言って、その若い警備の人は小さいハサミを渡してくれて、それで引っ掛かっているところを切った。
警備の人に手を引いてもらって…ようやく外に出た。
「ここをまっすぐ行って、突き当たりを左に曲がれば、出場者が入ってくる場所と反対側の舞台下手に出られるから。
早く行きな。
名前呼ばれてもいないと、入賞を取り消されちゃうからっ!」
「ありがとう!!」
警備の人にお礼を行って、力の限り走った。
やっぱり皆にも…
オーナーにも…
雅志にも…そう思われてるのかな…
微かに…司会の声と皆の歓声が聞こえた。
もういいや。
諦めよっ…かな…
ワンッ!
ん…?
吠えてるの…ココア…?
ワンッ!!
そうだよ、ココアのためにも…準優勝でもしなきゃダメなのに…
積み上げられた段ボールをよじ登り、なんとか窓を開ける。
すると。
「出られる?
たまたま警備係で来てたんだけど。
コーギーが吠えながらここのドアを必死に引っ掻いてるから、
誰かいるのかなぁって。
裏の窓に回ってみたら、君がいたから…」
ホッとしたのもつかの間…
痛みが走った。
窓のさんに髪の編み込み部分が引っ掛かってしまっていたのだ。
「あ~、それじゃ、窓開いても出れないね。
これで切りな?
編み込み部分。
可愛いから、もったいないけど。」
そう言って、その若い警備の人は小さいハサミを渡してくれて、それで引っ掛かっているところを切った。
警備の人に手を引いてもらって…ようやく外に出た。
「ここをまっすぐ行って、突き当たりを左に曲がれば、出場者が入ってくる場所と反対側の舞台下手に出られるから。
早く行きな。
名前呼ばれてもいないと、入賞を取り消されちゃうからっ!」
「ありがとう!!」
警備の人にお礼を行って、力の限り走った。



