まずはハードル。
バーを落とすこともなく、高く跳ぶことが出来ていた。
すごいよ…!
トンネルも逆走することなく抜けて…
シーソーもきちんと、下がっているときに上がり、もう片面が下がった瞬間にきちんと降りていた。
クラムの間も、狭いのにちゃんとジグザグに進んで…
もう1つのトンネルを抜けて、
ハードルをくぐれば、終了だ。
「ココア、頑張れ!!」
そう、指示を送った、
そのとき。
一瞬、急な目眩が襲った。
「ワンッ!!」
私を遠くなりかけた意識から覚ますように、ココアの声がした。
「ココア、無事飼い主のもとにゴールだぁ~!
素晴らしいタイムです!
今までの選手よりはるかに早い、7秒18です!!
ココア、速かったですね。」
「そうですね。
最後のハードルは特に速かった。
まるで…飼い主の異変を察知していたかのような速さでした。」
実況の声で、ようやく理解した。
ココア…ゴールしたんだね!!
やったぁ!!
すごく喜んでいたから、気づかなかった。
城竜二さんが、不満気に私を見ていたことを。
バーを落とすこともなく、高く跳ぶことが出来ていた。
すごいよ…!
トンネルも逆走することなく抜けて…
シーソーもきちんと、下がっているときに上がり、もう片面が下がった瞬間にきちんと降りていた。
クラムの間も、狭いのにちゃんとジグザグに進んで…
もう1つのトンネルを抜けて、
ハードルをくぐれば、終了だ。
「ココア、頑張れ!!」
そう、指示を送った、
そのとき。
一瞬、急な目眩が襲った。
「ワンッ!!」
私を遠くなりかけた意識から覚ますように、ココアの声がした。
「ココア、無事飼い主のもとにゴールだぁ~!
素晴らしいタイムです!
今までの選手よりはるかに早い、7秒18です!!
ココア、速かったですね。」
「そうですね。
最後のハードルは特に速かった。
まるで…飼い主の異変を察知していたかのような速さでした。」
実況の声で、ようやく理解した。
ココア…ゴールしたんだね!!
やったぁ!!
すごく喜んでいたから、気づかなかった。
城竜二さんが、不満気に私を見ていたことを。



