第3Rの前に、10分間の休憩。
「ココア~っ!!」
そう呼ぶと、ワンワンと吠えて尻尾がちぎれるくらい振りながら、私のところにやって来たココア。
これから、アジリティをやることを分かっているのか、目だけは真剣だ。
私がしっかりやらなきゃ。
「ココア、頑張るよ!」
元気に吠えたココア。
気合い十分だ。
ココアが、選手の控え室に向かって低くうなっていた。
「城竜二 美崎」
と書かれている。
知らない名前だなぁ…
「コラ、ココア。
止めなさい。」
そう言って止めた。
だけど、今思うと、ココアはこのこと…分かってたのかな。
地下にある、アジリティが行われる競技場に到着。
観客が固唾を飲んで競技の行方を見守る。
私は、番号通り6番目。
一頭のジャックラッセルテリアに、ココアが先ほどのようにうなっている。
その飼い主を見上げる。
髪型はツインテールにしていて、気が強そうな印象。
「すみません…」
「いいのよ。
…あなた、お名前は?」
「三咲 奈留です。」
「城竜二 美崎よ。
お手柔らかに、よろしくね。」
この人が…
綺麗な人だなぁ。
「ココア~っ!!」
そう呼ぶと、ワンワンと吠えて尻尾がちぎれるくらい振りながら、私のところにやって来たココア。
これから、アジリティをやることを分かっているのか、目だけは真剣だ。
私がしっかりやらなきゃ。
「ココア、頑張るよ!」
元気に吠えたココア。
気合い十分だ。
ココアが、選手の控え室に向かって低くうなっていた。
「城竜二 美崎」
と書かれている。
知らない名前だなぁ…
「コラ、ココア。
止めなさい。」
そう言って止めた。
だけど、今思うと、ココアはこのこと…分かってたのかな。
地下にある、アジリティが行われる競技場に到着。
観客が固唾を飲んで競技の行方を見守る。
私は、番号通り6番目。
一頭のジャックラッセルテリアに、ココアが先ほどのようにうなっている。
その飼い主を見上げる。
髪型はツインテールにしていて、気が強そうな印象。
「すみません…」
「いいのよ。
…あなた、お名前は?」
「三咲 奈留です。」
「城竜二 美崎よ。
お手柔らかに、よろしくね。」
この人が…
綺麗な人だなぁ。



