[続]嘘から始まる恋




「工藤さん、彼氏いるの?」


「へっ?」


純ちゃんが席に戻ると同時に、赤月くんが興味深そうに聞いてきた。



「何で?」


「あー…、芹沢さんと話してるのが聞こえたから」



「あ、そうなんだ…」


「あっ、別に会話を盗み聞きしてたわけじゃないから」


慌てたように弁解する赤月くんに笑ってしまう。