「お前、急過ぎ…」 「ごめんなさい…」 昼休み、案の定、瞬くんに怒られる。 「でもお母さんに会ってくれてありがと」 「ったく…。理子なかなか家に招待してくれねぇんだもん。やっと家族に紹介してもらえんのに、行くしかないだろ」 怒りながらも嬉しそうな顔をする瞬くん。 「ごめんね?」 「謝んなくてもいいよ」 ポンポンと頭を撫でる瞬くんにドキドキする。