「瑠美〜!」 「こころ〜!」 抱き合う二人を 周りはどのような視線で 見ているのだろう… 「どこ行こうか?」 「瑠美はどこがいい?」 「あそこのベンチ!」 「あそこに不良達居たけど?」 「えっ?まぢ?」 そういえば瑠美は知らないっけ? 「大人数でたまってた。そういえば、龍也もいたよ?」 「えっ?ホントに?!」 顔を赤くさせて言った瑠美は ホントに可愛く思える。 そう。私たちの幼なじみの龍也の事が、瑠美は大好きなのだ。