「まじ無理。 うるさそうなの勘弁。」


「まじで!? んじゃ航汰は、どんな子が
いーわけ?」


はぁー? どんな子?


知らないやつばっかで分かんねえよ、とか


思いながらもきょろきょろしていると。


一人の女子が目にとまった。


「あの子は? 多分一番マシ」


指差して、悠太に伝える。