どうしよ......。 だんだん、冷や汗をかいてきているのが分かる。 しーん、と静まりかえった空気が、なんとも居心地が悪い。 「だけど一人だけ、ずば抜けとるやつがいた」 え? 「......篠瀬!おめでとう!」 ふぇ? わ、私??