「ふふ、思ってないです♪」 「そ、そっかぁ」 先生。 なんでホッとしてるの?? あからさまにそういうこと言われたら、私、勝手に期待しちゃうよ...? 「さっきまで、勉強してたん?」 西ちゃんが、机に広がったノート達を指差しながら言った。 「はい。一応...」 ま、その中に秘密のノートも混ざってるんだけどね...。 誰にも、ナイショ。 って、おい!! 先生が今持ってるの 秘密のノートじゃん!!!