だからって、何も笑うことは、ないじゃんか。
「私は、真剣に悩んでるんだからね!はいはい、どうせ私は、チビでデブで、短足で胸もB-65しかないペチャパイですよ!!!」
そう言って、わたしは、そっぽを向く。
「出た!!宇宙一のネガティブ娘!!」
2人の声が見事にシンクロする。
それが余計、私の心にグサグサ刺さる。
最早、ぼろぼろな私。
毎度お決まりなこの流れ。

「てか、桃は、ぶっちゃけ、好きな人いないの?」