「俺、あんまそういうの
 わっかんないんですよね~
 若干、気になってるかな
 って仔はいるんですけど
 高校はちがうとこ
 行っちゃったし
 もうあんま会うことも
 ないと思うし…。」

「そーか。確かに他校じゃ
 会うことも少ないしな。
 また、会えたときに
 気持ちが決まったら
 動けばいいと思うわ」

「そうゆーもんですかね?」

「そっ!そーゆもん。
 恋愛にだけは素直に
 なった方がいいぞ!
 しっかし、他校に彼女っっ
 いいよなあ~///」

そういって先輩は
軽くストレッチして
ウォーミングアップを始めていた。