やばっ!
やっぱダメだったかな…?
なんて思ってると
「はい!」
って手を出してきた。
「へっ?」
反応があったことにビックリしてると
「しまうんでしょ?本。」
っていつもの笑顔で言うから
もっとアタシはドキドキしてしまった。
恥ずかしい気持ちを抑えながらもなんとか
「うん。ありがと…//」
って言えた。
それから、アタシは逃げるようにハルカちゃんを探しながら教室に帰った。
ハルカちゃんがまだいて
「絶対、好きになってるわ~」
なんて呟いてたとも知らずに。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…