教室に駆け込み、遅刻直前で机に着いた。 親友の紗弥(さや)は、私の乱れた髪をくしですきながら、私の顔をそう評価する。 「だって…司が…」 「うんうん。だから司はやめとけって言ったでしょ」 「ぅ…」 私と司が付き合う時、「後悔したって知らないわよ」と言ったのは紗弥だった。 結局こんなになっちゃった…。