大好きな彼が浮気しました。


「こんな酷い事をしたのか宮下?」


先生の視線が向けられる。

その目を見て、すぐにわかった。


先生は私を信じる気はないみたいだ…


「まあ両親も居ないし、おおごとにはしたくないだろう…」

「そうなんですかっ?…あたし、じゃあ構いません…。これくらい、平気ですから…」