「待ってよ!離して!本当にやってないってば!!」 やだ。 やだ。 「黙って来て。あなたがやったのは分かってるんだから!」 こわい。 こわい。 誰か、助けて―――!! ガラッ。 職員室に私は無理矢理連れていかれ、 華は先生に事情を話しはじめる。