思わずコップを握っていた手を止め、私はお兄ちゃんを唖然と見つめる。 “光を見て夏美を感じた” って… 「エ?似てるの?」 「うん まあ、いろいろと。」 「だって、夏美さんって、強くて凛々しくて、綺麗な人だったんでしょ?」 お兄ちゃんは笑った。 「光と一緒じゃないか?」