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「ん。着れ。その格好で居たら襲っちまう」

「…//」

「なに照れてんだよ。襲うわけがな―――痛!痛い光!!」


カップル自見た光景だけれど、わたしは泣き腫らした顔で、司は安心した顔で。

全く笑えるような状況ではなかった。


と、いうのも私がされたのはもはや強姦の域で、『ふざけんなよ殺すぞゴラァ』のランクであった。

緊張を解け、といわれても容易ではない。