●○● 「ん。着れ。その格好で居たら襲っちまう」 「…//」 「なに照れてんだよ。襲うわけがな―――痛!痛い光!!」 カップル自見た光景だけれど、わたしは泣き腫らした顔で、司は安心した顔で。 全く笑えるような状況ではなかった。 と、いうのも私がされたのはもはや強姦の域で、『ふざけんなよ殺すぞゴラァ』のランクであった。 緊張を解け、といわれても容易ではない。