翔太side

「なぁ、キンちゃんよぉ、お前は気楽でいいなぁw」


理沙は、一緒にいて大変だよ。


だって、理沙は俺を執事だとは思っていないはず。


「キンちゃん、理沙って…俺のこと……ッッ」



俺は、その場を去った。



「ふゎぁぁぁ。翔ちゃん、お風呂頂いたから早く入ってー」


「おう、あ、キンちゃんにエサあげたからね」


「ありがとぉー♪さぁ、読書でもしてよっと♪」




俺、たまに欲情してくる理沙。


物欲しそうに、俺にねだる。



「ねぇ、ダメ……??」



「…でも、このことかバレたら俺…」


「大丈夫よ、そこんとこはどうにかするから!」





「じゃぁ、一緒に"いこうか"」





俺たちは、タブーを犯したことがある。





一度だけ…














体を重ねた。