「なつき、今日おいしい店を見つけたから一緒に行かね?」


「え!?
もちろん和也のおごりだよね。」


「え~!!
マジですか!?」





和也が奈津樹のかばんを持って2人でドアから出て行った。






私と流は2人でその背中を見ていた。







周りのクラスメイトもざわついている。






“2人って付き合ってんの?”






“最近仲よすぎるよね?”