「心配しなくても大丈夫だから。何かあれば、オレの所来な?」

「竜…。ありがと。でも、まずは自分で頑張ってみる!」

竜にばっかり頼ってたらダメだよね。

「そっか。頑張れ」

「うん!」

花音達は、校舎の中に足を踏み入れた。