「うはぁっ!彼氏さん!?」 あたしの側に寄ってきて、あたしに話しかけるより先に、目を輝かせて、まだ車に乗っていた智を見ている。 テンション高いなあ… 「はじめまして」 車から下りて、あたしたちのところに来た。 莉奈の顔を見て、ニコッと笑ったのが、サングラス越しでもわかった。 「は、はじめまして!」 莉奈は頬を赤く染め、口をポカーンと開けたまま智を見つめていた。 智はそれを困ったように笑いながら見ていた。