「彩!おはよー」 下駄箱で靴を履き替えていると朝から明るい声が聞こえてきた。 「あっ、おはよ」 挨拶をし返すと、ニヤニヤと笑い始めた。 「あの人、彼氏?」 「ん?」 「今日、車で一緒だった人!」 「…見てたの?」 まさか、キスされてるとこ見られたんじゃ… 「いいなー、大人の男の人」 この反応からすると、どうやら見られてないみたいだ。 ふぅ…と軽く息をはいた。 「何歳?」 目がめちゃめちゃキラキラしてるんですけど…