ガチャッと開けて中に入った。 「「……あっ…」」 思わずそのまま見つめ合い、ハモってしまう。 「おー、いい眺め」 はっとしてバスタオルで体を隠す。 「な、な、なんで…」 びっくりしすぎて言葉にできない。 「なんでって…昨日、彩がくっついて離れなかったから風呂入れなかったんだよ」 そんなに智にくっついていたのか、とその場で考え込む。 「風呂、一緒に入る?」 ニヤッと口角を上げ、楽しそうな顔をする智を見ていると、苦笑しかできなかった。