と、思った、
ら。
「で?あとの三人は?」
私達に向かって手を差し出した兵士。
は?
「証明書は?」
は??そんなのあるわけ――
「「はい。」」
は!?
アドとエルはすかさずそれを出す。
何で持ってんの!?!?
と言おうとする、
と、
「ほー。兵士ね…。お若いのになぁ。――ん?君達、双子なんだなー。」
と、兵士がその紙を見ながら言った。
………双子……?
「えぇっ!??」
私は思わず大声を出し、アドの方を見る。
「…んだよ…?双子じゃ悪いか…?」
え、怒ってんの!?
「いや、そういうわけじゃ…てか、似てないじゃんか?だから―」
「別に似てるから双子とか、そんなの関係ないだろ!?ただの二卵性だ!!
オレ達は、双子だ!!」
二人の間には、何か言えない秘密があるの――?
そう感じられた。
アドの、何かを必死に隠そうとする口調から……
