黒と白−世界の果て−

「……もし、このまま支配が続いていくならば……人間、いや、すべての種族は生きる希望を失い、悪の支配をただ見続け、やがて全滅するじゃろう…。」






まさか、まさか、まさかっっ!!


そんなの、嫌だ、絶対嫌だ!
支配なんか、されたくない!





「何かそれを防ぐ方法があるんですよね?」



「勿論じゃ。」




へ……?


勿論。

アドメンが尋ね、そんな答えが返ってきた。
支配を防ぐ方法があるの?



「悪しき者を消滅させるのじゃ。それしか方法はないのじゃ。」



「……どうやって、ですか?」



今度は姫が尋ね、婆やはしばらく黙り込む。