黒と白−世界の果て−




「は……?」



いきなりそう宣言されましても。




「姫、どうしてこんな女に……?」



恐い男が不思議がる。

こんな、は余計だと思う。





「あの…っ私、女の子と一緒にお祭りとか、おしゃべりとか、してみたかったんです!だから…。」



しどろもどろしながら王女は言う。

王女様とお祭り。

これはこれで面白そうだったり。




「うん、いいよ。」


「あ、ありがとう、ございます!!」




「ふん。」


「いいじゃないですか。姫が喜んでいることですし。」



不満たらたらの恐い男ともう一人の男(名前は優しい男に決定)は私達と一緒にお祭りを楽しむらしい。

お供だし、当たり前か。