翌朝…
私は目を覚ますと、朝日に包まれた。
今…何時だろ。
隣にはユファンがいる。
わたしに腕枕をして、横を向いて、スヤスヤ寝ている。

「愛してるよ…」

そう言って、ユファンのフワフワの髪に触る。
こんな朝が、毎日迎えられたらいいのに。
夏休みも終わるので、私もあと1週間すれば、学校だ。

「ん………。あ…あず?」
「あ、起こした?ごめん…いいよ。ゆっくり寝てて。」
「あずは起きる?」
「朝ごはん作るから起きるけど。」
「じゃ、俺も起きる。」
「ゆっくりしとけばいいのに?」
「少しでも多く梓の顔が見れるでしょ?だから。」
「そんな…本当ありがとうね?」
「何で泣くんだよ?」
「幸せ過ぎて。」
「本当馬鹿だな。」
「何で馬鹿な訳?」
「ばかわいってかんじかな。(笑)」
「なにその造語(笑)」
「いいだろ?このネーミング。」

そんな会話をしながら、朝ごはんを作り、2人で食べた。
洗い物をしていると、ユファンがはなしかけてきた。

「どうしたの?」
「今日さ…デートしよっか。何処行きたい?」
「え?何処でもいいよ?」
「じゃあね~結婚式場‼(笑)」
「は?///////」
「何赤くなってんの?(笑)早いだろ。あと…3年ぐらいは待つかな。」
「あと3年って…18歳だよ?」
「俺が…28ん時か。」
「早くない?」
「まぁ、あずが早いと思うんならまだ待つけど。」
「や…早くないよ!」
「本当に?」
「高校卒業したら結婚式挙げるからな。」
「マジで?楽しみだね!」
「うん。」

ユファンの顔は少し赤らめていた。
もしかして、照れてる?

「可愛い~ユファン。」
「み…見るなよぉ…」
「Tonight歌って‼」
「突然?(笑)いいけど」

そんな甘い?会話をして、一日が過ぎた。

ずっと…ずっとずっーっと側にいてね?
大好き。
ユファン…