青りんごの行方**

やっぱり、男も女も同じくらいバカ・・・だよ。少し可愛い子がいたらその子によってたかって、飽きたら近寄らない。男子なんて、顔が可愛かったらなんでもいいんだ。だって、実際にそうでしょう?雅だって、由紀ちゃんに顔で惚れたに決まってる。まぁあたしがホンキ出したりしたら雅はあたしから離れられないようになるね・・・(笑)
『うん、ありがと!!』
ニッコリと笑っていつもは出さない甘い声を出す。少し引くかなって思ったけど、そんなことはなかったみたい。
「悠のためだし!!」
顔を赤くした雅があたしに言う。ほんとにチョロイ。見てて、飽きてくるなぁ・・・何人もいたしね、こんな子。
『あ、教室ついた・・・ぅー雅と離れるなんてやだな・・・。』
なんて、冗談みたいにいってみた。そしたら、
「お、俺も!!」
って、んーイマイチ反応が薄いなぁ・・・やりすごいたかな・・・??あ、由紀ちゃんがいるからか!!悠ちゃんあったまいいー☆
『それじゃぁね・・・。』
「おぅじゃあな。」
うっしゃー!!神様教室を離してくれてありがとーー!!今だけは感謝だよ!!
そんなことを思いつつ教室のドアを開ける。
『遅れましたー。』
かるーく、言って入ると。
「今日で何回目だと思っているんだ!!」
わー今、数学の時間だったんだ・・・最悪。
そう、あたし数学できないんです。しかもこの先生大っ嫌い。妹原っていうらしいよ。おしえかた悪いし・・・。こんなんで先生になれるんだー悠ちゃん感激☆なーんてね、思うわけないっしょ。
「おい!!聞いてるのか?!」
『はい?聞いてますけど・・・話終わってなかったんですね。』
ハァ・・・っと、ため息をはいてみる。
「お前のためにいっているのになんだその態度!!」
『え、いや~元がこんなのなんで~。』
ふざけて言ってると。』
「そんなんだから、友達ができないんだ!!」
悔しいけど、こいつが言ったことは本当。あたし男子と遊びすぎて友達が少ない。ってか、恨まれることが多い。可愛いって困るね。まぁあたしは、化粧なんだけどね。