パァン! パパァン! 「7組へようこそ!」 「は?」 魁の間抜けな声が聞こえた。 それが可笑しくて少し笑ってしまう。 「さ、入って入って~!」 「ちょっ?!これどういうこと?!」 魁が引っ張られて入っていく後を仁井田くんと一緒に教室の中に入っていった。 「今日は須田くんの歓迎会だよ!」 「俺の?」 「さっき、みんなで急いで用意したんだからね!」 突然のことすぎて魁は状況についていけないみたい。 「まぁ、とりあえず始めようぜ!」