「君たちにも迷惑をかけたね。今度は、もっと自然な形で『Master』と勝負してほしい。」 「はい。」 僕たちは一人ひとり、社長さんと握手を交わした。 「よかったな。良介。」 「やったね!良介。これで心おきなく里奈ちゃんに愛を語れるね!」 「俺も彼女ほしいなぁ……」 「卓哉、キャラが壊れてる。」 ……ほら大丈夫。何も失わなかった。 それどころか、たくさんの大切なものを得られた。 ……僕、これから自信をもって里奈を守るよ。