「どうしたの?りょうくん。」 「ん?何がぁ?」 「……今日は随分、積極的だなぁと思って。」 「最近、離れてたからね。溢れるものがあるんです。」 そう言うと、りょうくんは私の後ろに周り、腰に手を回して抱きしめてきた。 「ちょっ……りょうくん。」 「ほら、料理に集中しないと、ハンバーグ焦げちゃうよ?」 ……そんなこと言ったって。 りょうくんの吐息が髪にかかるし、胸がドキドキするし、集中なんて無理だよ……