「分かりました。」 大翔がそう言うと、社長は僕を一瞥して、部屋から出て行った。 「……いい曲ができた。どこに出しても、誰が聞いても、恥ずかしくない。」 大翔は淡々とそう言う。 「……みんな。自信を持って、『Master』とぶつかろう。」 「そんなこと、大翔に言われなくても分かってるもんね。」 「あぁ、そうだな。」 「また、そうやって……大翔はみんなをまとめてくれてるんだよ?」 ……やっぱり、僕たちはこうでなくちゃね。