続・アイドルまっしぐら!!



「……悪いけど。」





自然と口が開いていた。






「僕たちは、無駄な戦いをしているわけじゃないよ。」






僕がそう言うと、彼女は頭をあげた。






「僕は、もう何にも負けない。里奈も、『Cute Boys』も、諦めたりしない。それにね、いつかは『Master』とぶつからなきゃいけなかったんだ。」






「それでも……」






「大丈夫。僕たちの力も結構すごいよ。佳代さんも、好きな人を守りたいからここに来てくれたんだよね。」





僕がそう言うと、彼女はうつむいた。






「きっと上手くいくから。」







僕はそう言って、微笑んだ。