続・アイドルまっしぐら!!


「良介、途中まで一緒にいい?」





龍が話しかけてきた。





「いいけど……どうしたの?」





「うん、ちょっと話したいことがあって。」





珍しいなぁ……龍が自分から……






「僕でいいの?」





「うん。良介じゃないとダメな気がするんだ。」






龍はそう言って微笑んだ。