「……うん。」 ……『Cute Boys』なら、大丈夫。 「おい、明日からの予定確認するから、じゃれてないで集まって。」 大翔が卓哉と圭悟に声をかける。 「明日は、午後1時から雑誌の撮影と取材が3つだっけ?」 「うん。」 大翔の確認に、僕が相槌を打つ。 「じゃあ、それが終わってから事務所でまた曲作りね。」 「「「「はーい。」」」」 「じゃあ、お疲れ様。」 僕がその大翔の言葉を聞いて、ゆっくりと帰る準備をしだした時だった。