「一曲作るのって、すごい大変なんだな。」 お弁当を食べながら、卓哉は言う。 「何言ってるのー?当たり前じゃん。」 「圭悟も作るの初めてでしょ?」 「てへ。」 圭悟と龍のやりとりを微笑みながら見てたんだけど、 大翔は言葉を書き出した紙を睨みながら、お弁当を食べてる。 「……大翔。まだ、始まったばかりだよ。そんなに詰めすぎると……」 僕は思わず声をかける。