「……目がしょぼしょぼしてきた。」 「……今、何時~?」 「10時……」 時計を見るともう深い時間だった。 「全然気がつかなかったよな……」 「ちょっと休憩にしよっか。」 大翔がそう言うと、みんな机にうなだれ始めた。 「一生懸命やるって、気持ちいいんだけど、やっぱり疲れるよね。」 「でも、心地いいでしょ?僕、好きだよー。」 「まぁ、俺も嫌いじゃない。」 ……ははっ。もしかしたら、アイドルってみんなそうなのかも。 「ねぇ、僕お腹空いちゃったぁ。」 「そうだね。ご飯食べよ。」