とは言ったものの……
「どうしようか……」
「とりあえず、みんなで思いつく言葉をどんどん書きだしていこうよ。」
歌詞作りは僕が主体にならないと。
僕の言葉で、みんなが紙に色んな言葉を書きだしていく。
「うーん……りょうすけぇー。難しいよぉー。」
……まぁ、そうだよね。そんなにすぐ書けるもんじゃないし。
「圭悟。僕ねいつも詞を書くときは、大切な人から言われたら嬉しい言葉と、大切な人に言いたい言葉を考えるようにしてるんだ。それがいい歌詞に繋がると思わない?」
僕がそう言うと、圭悟は僕の目をまっすぐに見つめてくる。
……相変わらずかわいいなぁ。
「分かったぁ。何か良介に言われたら、書けるような気がしてきた。」
「そう?」
「うん!」
……よかった。


