赤い狼 弐








稚春は俺の前で仁王立ちして腕を組む。







「なぁ…ほんま、悪かった…。携帯、新しいやつ買うてやるから機嫌直してもらえへん?」






稚春の服の裾を掴んで稚春を見つめる。






「わ、分かったわよ。許すって。」