…なのに!や。 今はどういう事か一人や。 これはもぅ、声を掛けるしか無いやろ。 「ちょぉ來雅、そこに車止めろ。」 勝手に自己解決して來雅に車をその辺りに止めるように言う。 あ。來雅っちゅうんは、《VENUS》専用の運転手な。 え? 《VENUS》って何や?って? …あぁーーーー。 その内分かるやろ。気にせんでぇぇでー! 車から降りて、稚春に気付かれんように近付く。